「毎月のリズムが乱れがち…」「生理がなかなか来ない」「周期がバラバラで不安」と悩んでいませんか?
月経不順は、多くの女性が経験するものですが、その原因はさまざまで、ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣が大きく関わっています。
そんな中、体を温める「温活」が、月経不順の改善に役立つ可能性があることをご存じでしょうか?
この記事では、温活がもたらすメリットや、日常に取り入れやすい温活方法について詳しく解説します。
月経不順とは
《月経不順の定義と種類》
月経不順とは、通常の生理周期(25~38日)が大きく乱れる状態を指します。具体的には、
- 稀発月経:生理周期が39日以上と長くなる
- 頻発月経:生理周期が24日以下と短くなる
- 過長月経:生理の持続期間が8日以上と長くなる
- 過短月経:生理の持続期間が2日以内と短くなる
- 不正出血:生理期間以外に出血がある
- 無月経:3カ月以上、生理がこない
などがあります。
▼参考リンク
月経不順・無月経(外部リンク)
■月経不順の主な原因
月経不順の原因には、以下のようなものがあります。
ホルモンバランスの乱れ
加齢や無理なダイエット、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などにより、ホルモンバランスが崩れることがあります。
生活習慣の乱れ
睡眠不足や不規則な食生活は、ホルモンの働きを乱し、月経不順を引き起こす要因になります。
ストレス
過度な緊張や精神的な負担がかかると、ホルモンの分泌が影響を受け、月経リズムが崩れることがあります。
婦人科系の疾患
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、子宮内膜症、子宮筋腫などの疾患が月経不順の原因となることもあります。
月経不順が続くと、不妊リスクの増加、貧血、肌荒れ、自律神経の乱れなど、体全体の健康に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、早めの対策を心がけることが大切です。
▼参考リンク
婦人科疾患(外部リンク)
温活が効果的な理由
温活によって血流が促されると、子宮や卵巣の働きをサポートし、結果的にホルモンバランスが整いやすくなります。
血流改善で子宮環境を整える
体が冷えると血流が悪くなり、子宮や卵巣の働きが低下します。
温活によって血流を促すことで、月経周期の安定や生理痛の軽減につながる可能性があります。
自律神経を整えてホルモンバランスを調整
自律神経が乱れると、ホルモン分泌にも影響が出ます。
温活によるリラックス効果で自律神経が整うことで、ホルモンの分泌がスムーズになり、月経不順の改善が期待できます。
冷えによる生理痛の軽減
冷えによって子宮が収縮し、生理痛が悪化することがあります。
体を温めることで、筋肉が緩み生理痛が和らぐことが期待されます。
温活の方法
日常生活に取り入れやすい温活の方法はいくつかあります。
簡単にできる習慣から積極的に体を温める方法まで、無理なく続けられるものを選んで試してみましょう。
①毎日手軽にできる温活
《湯船に浸かる》
38〜40℃の湯船に15〜20分浸かると、体の芯から温まります。
《温かい飲み物を飲む》
生姜湯やハーブティー(カモミール、ルイボス)などがオススメ。
ノンカフェインのものを選ぶと、睡眠の質も向上します。
《服装を工夫する》
首・手首・足首を温めることで全身の血流が良くなります。
特に冬は、マフラーや手袋、靴下などを活用しましょう。
《使い捨てカイロや腹巻を活用する》
お腹や腰を温めると、内臓の冷えが和らぎます。
▼関連リンク
簡単『温活』でぽかぽか生活:”3つの首”を温めて効率よく冷えを防ぐ!
②積極的に体を温める温活
《軽い運動をする》
ウォーキングやスクワットをすることで、全身の血流が促され、特に骨盤周りの血行が良くなります。
これにより、子宮や卵巣の冷えを防ぎ、ホルモンバランスの維持に役立ちます。
《体を温める食材を摂る》
根菜類(人参、ごぼう)、発酵食品(味噌、納豆)などを日常的に取り入れましょう。
根菜類は、食物繊維が豊富で、ゆっくり消化吸収されることで体内で熱を生み出しやすく、冷え対策に役立ちます。
発酵食品は、腸内環境を整えることで血流を促し、体温調節をサポートします。
《温活グッズを活用する》
湯たんぽや電気毛布を使うのも効果的です。
③子宮周りを温める方法
《骨盤周りを温める》
ホットパックやカイロを使う。
《ヨガやストレッチ》
骨盤の血流を促し、冷えを防ぐだけでなく、リラックス効果も期待できます。
深い呼吸を意識しながら行うことで、自律神経が整い、心身の緊張をほぐすのにも役立ちます。
温活以外の月経不順ケア
温活に加えて、日常生活の中でできる月経不順のケアも重要です。
バランスの取れた食生活やストレスの管理、適度な運動を取り入れることで、より健康的な体づくりを目指しましょう。
■食生活の改善
バランスの取れた食事を意識し、鉄分をしっかり補給しましょう。
特に、緑黄色野菜やレバーなど、鉄分を多く含む食品を積極的に取り入れることが大切です。
鉄分には、吸収率の高いヘム鉄(レバー、赤身肉、魚)と、吸収率がやや低い非ヘム鉄(ほうれん草、大豆製品)があります。
ビタミンCと一緒に摂ると吸収が高まるため、レモンやピーマンなどを組み合わせるのもオススメです。
■ストレス解消
質の良い睡眠、趣味の時間を作る。
アロマテラピーやヨガ、酵素風呂などもオススメです。
▼関連リンク
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■適度な運動
筋肉量を増やし、基礎体温を上げる。
ウォーキングやジョギングなど、無理のない運動を継続しましょう。
■医療機関の受診
長期間の月経不順が続く場合は、婦人科で相談を。
まとめ
温活は血流を促し、ホルモンバランスを整えることで、月経不順の改善に役立つ可能性があります。
さらに、食生活の見直しやストレス管理など、総合的なケアを取り入れることで、より健やかな体を目指せるでしょう。
もし、「なかなか改善しない」「症状が重い」と感じる場合は、無理せず婦人科を受診することも大切です。
月経に関する悩みは一人で抱え込みがちですが、家族や友人、医療機関に相談することで、不安が和らいだり、適切な対策を見つけられたりすることもあります。
自分に合った方法を取り入れながら、心も体も健やかな毎日を過ごしていきましょう。
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