寒くなると心も体も重く感じ、なんとなくやる気が出ない・・・、それは「冬季うつ」のサインかもしれません。
冬の寒さで体を冷やすことは、メンタル面にも悪影響を与える可能性があります。
そんな時こそ「温活」を意識して、心と体の健康を維持しましょう。
本記事では「冬季うつの原因と症状と温活の方法」について詳しくご紹介します。
”冬季うつ”とは?
”冬季うつ”とは、医学的には「季節性感情障害(SAD)」と呼ばれる症状で、日照時間が短くなる”冬に発症しやすい”とされています。
英語圏では「ウィンターブルー」とも呼ばれ、世界中で多くの人がこの症状に悩まされています。
主な特徴としては「気分の落ち込み、眠気の増加、過食、体のだるさ」などが挙げられます。
特に日光不足や寒さが引き金になるため、対策が必要です。
▼参考リンク
季節性感情障害(SAD)はこんな病気(外部リンク)
原因と症状
冬季うつの主な原因は「日照時間の減少」です。
日光を浴びる時間が減ることで、脳内のセロトニン(幸福ホルモン)の分泌が低下しやすくなり、気分の落ち込みや無気力感が生じます。
また、寒さによる「血行不良」も症状を悪化させる要因です。
血流が滞ることで体温が低下し、エネルギー代謝が落ちるため、心と体の不調につながりやすくなります。
《冬季うつの主な症状》
- 気分の落ち込みやイライラ
- 過眠や日中の眠気
- 甘い物や炭水化物の過剰摂取
- 疲れやすさや集中力の低下
温活のメリット
「温活」とは、体を温めることで健康維持を目指す生活習慣のことです。
特に冬は、冷え性や風邪の予防だけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。
温活では主に以下のようなメリットが期待できます。
- ◎血行促進:体を温めることで血流が改善され、冷え性や肩こり、血行不良が原因の不調を予防します。
- ◎免疫力アップ:体温が上がると免疫細胞が活性化し、風邪やインフルエンザ予防につながります。
- ◎ストレス軽減:温まることで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。
- ◎冬季うつの改善:血行促進により代謝が上がり、心と体のバランスを整えます。
冬の寒さは心にも影響を及ぼすため、温活は心と身体の両面から健康を守る大切な習慣です。
▼関連リンク
・温活で冷え知らず?!血行不良のデメリットと血流を良くする食生活の方法
・冬の寒さに負けない温活術で代謝UP – 冷え性の改善と免疫力を高めましょう
冬季うつ対策の温活
冬季うつを予防・改善するための温活方法をいくつかご紹介します。
普段の生活に少し取り入れるだけで効果が期待できます。
①太陽光を浴びながら温活
朝日を浴びることで体内リズムが整い、セロトニン分泌が促されます。窓辺で日光を浴びながらストレッチをするのも効果的です。
《オススメの方法》
- ・朝の散歩や軽い運動をする
- ・朝、カーテンを開けて10分間日光浴をしながら深呼吸をする。
▼参考リンク
朝日を浴びる6つの効果!睡眠の質を最大限に高める日光浴のポイント(外部リンク)
②食事で体を温める
冬に旬を迎える食材は、体を内側から温める効果が期待できます。積極的に取り入れましょう。
《オススメの食材》
- 根菜類:大根、人参、ごぼう、れんこん
- 葉物野菜:白菜、ほうれん草、小松菜
- きのこ類:しいたけ、しめじ、えのき
- 魚介類:鮭、あさり、牡蠣
- 柑橘類:みかん、オレンジ(ビタミンCで免疫力アップ)
《オススメの料理》
- 鍋料理:栄養を丸ごと摂取でき、体を芯から温めます。
- スープ・味噌汁:簡単に作れて温活効果抜群。
- 煮物:根菜類を使った料理は体を温める効果が高いです。
▼関連リンク
冷え改善!!カラダを温める野菜とカラダを冷やす野菜とは??見分けるポイントもご紹介♪
③飲み物で温活
体を温める飲み物を取り入れると、手軽に温活ができます。
《オススメの飲み物》
- ・生姜湯やハーブティー
- ・ほうじ茶や白湯
▼関連リンク
・温活で体をポカポカに♪ 冷え性に効くお茶の選び方と飲み方のポイント
・カラダもココロもポカポカに!!温活や美容にもオススメのハーブティーの魅力とは??
・白湯でホッと一息♪健康に良く冷え性対策にもなる温活で白湯を飲んでみませんか?
④運動や入浴を習慣に
- 軽い運動:ウォーキングやストレッチで血行を促進。
- 入浴:38〜40℃のぬるま湯にゆっくり浸かることでリラックス効果が高まります。
▼関連リンク
・冷え改善に!!いますぐスタートできる簡単”温活習慣”でココロもカラダもポカポカに!
・簡単『温活』でぽかぽか生活:”3つの首”を温めて効率よく冷えを防ぐ!
まとめ
冬季うつは日照時間の減少や冷えが引き金となり、心身にさまざまな不調をもたらしますが、「温活」を取り入れることで血行促進やストレス軽減が期待できます。
しかし、心と体の健康を保つためには、温活だけでなく、心のケアや睡眠の質も意識することが大切です。
■冬季うつ対策
心のケア
瞑想や呼吸法を取り入れたり、信頼できる人に相談することで気持ちが軽くなることがあります。
必要に応じてカウンセリングなど専門家の力を借りることも検討しましょう。
一人で悩み続けず、周囲に助けを求めることが大切です。
睡眠の質
睡眠不足や質の低い睡眠は、心身のバランスを崩す原因になります。
リラックスできる寝室環境を整えたり、就寝前にストレッチや温かい飲み物を取り入れることで、質の高い睡眠を目指しましょう。
日常に取り入れやすい温活とともに、心のケアや睡眠の工夫を意識することで、冬季うつの予防や改善につながります。
心も体も温かく保ちながら、できることから少しずつ始めてみてください。一人で抱え込まず、無理せず周囲に頼ることも忘れずに。
寒い冬を健やかに乗り越えましょう。
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