NEWS

お知らせ

2025年05月05日

春夏の風邪、なぜ治りにくい? 症状別・こじらせないための温活習慣

 

春夏の風邪と温活。

 

風邪と聞くと、寒い冬の時期を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、春や夏のような温かい時期でも風邪を引くことは珍しくなく、むしろ油断しやすいために、症状が長引いてしまうケースも見られます。

 

そこで重要なのが「温活」です。

温活とは、体温を上げることによって免疫力を高め、代謝を促進させる習慣のことです。冬に比べると春夏は温暖な気候ですが、冷房や冷たい飲み物などにより、体は思っている以上に冷えやすいものです。体が冷えると免疫力が低下し、風邪を引きやすくなるため、温活が非常に効果的な対策となります。

 

この記事では、春から夏にかけて引きやすい風邪の特徴や、温活を活用した効果的な対策・ケア方法について詳しく解説します。

気温が高くても実は冷えやすい季節に、温活を上手に取り入れて、風邪知らずの毎日を目指しましょう。

 

 

春~夏の風邪

 

春夏の風邪と温活。

 

■夏風邪の特徴を知ろう

春〜夏でも風邪を引くリスクはあります。特に「夏風邪」と呼ばれるものは、冬の風邪とは症状や原因が異なるため注意が必要です。

まず、冬の風邪はウイルスによる喉や鼻の炎症が主ですが、夏風邪では”消化器系の症状(下痢や腹痛)”が出やすいのが特徴です。これは、エンテロウイルスやアデノウイルスといったウイルスが主な原因で、気温や湿度の高い環境で活発に活動するためです。

 

 

夏風邪が”長引きやすい”理由

 

春夏の風邪と温活。夏風邪は長引きやすい?

 

夏風邪は、冬の風邪に比べて「なかなか治らない」と感じる方も多いかもしれません。実際、春〜夏にかけての風邪には以下のような特徴があり、治りにくく感じる原因になっています。

 

過度な冷房の使用
冷たい空気に長時間さらされると、体の深部が冷え、自律神経や免疫の働きが鈍ってしまうことがあります。

 

寒暖差による自律神経の乱れ
炎天下から冷房の効いた屋内に頻繁に出入りすることで、自律神経のバランスが崩れやすくなり、回復力にも影響します。

 

高温多湿で体力を消耗しやすい
気温が高く、湿度も高い夏場は、それだけで体に負担がかかります。軽い不調が長引いたり、悪化しやすい状態になります。

 

食欲不振や栄養不足
暑さによって食欲が落ちやすく、必要な栄養が不足すると、体の回復が遅れる要因になります。

さらに、暑さで寝苦しい夜が続くと、睡眠の質が下がり、疲れが取れにくくなることも、長引く一因です。

 

このように、夏風邪が治りにくいのは単なる気のせいではなく”季節特有の生活環境が体にストレスを与えているからです”

温かい時期だからといって油断せず、こうした要因を意識して日常生活を見直すことが大切です。

 

 

温活が効く理由

 

春夏の風邪と温活。温活が効果的な理由。

 

■免疫力UP!風邪の予防と回復を促進

「温活」とは、入浴や食事、服装などを通じて体を冷やさず、温めることを意識した生活習慣のことを指します。

体が冷えると血流が悪くなり、免疫細胞がうまく働けなくなってしまいます。逆に、体を温めると血行が促進され、免疫機能が正常に働くようになり、風邪の予防や早期回復に役立ちます。

 

ただし、風邪の症状が出ているときに長風呂をしたり、過度に温めすぎるのは逆効果になりかねません。発熱しているときなどは、体力の消耗を防ぐためにも無理をせず、ぬるめのお湯で短時間の入浴など、負担の少ない温活を心がけましょう。

 

▼温活のメリットについて

温活には嬉しいメリットがいっぱい!!冷え改善でココロもカラダも健康に!!

 

 

温活で予防・対策を

 

春夏の風邪と温活。

 

■夏風邪におすすめの温活と注意点

春や夏でも、寒暖差や冷房の影響で風邪を引いてしまうことは少なくありません。そんなとき、体を温める“温活”は、免疫力を支えたり、自律神経を整えるのに役立ちます。

ただし、体調がすぐれない時期には、無理のない方法を選ぶことが大切です。

 

 

風邪の症状別・おすすめ温活法

 

春夏の風邪と温活。症状別の温活。

 

 

▲風邪の初期(寒気・微熱)

 

喉の違和感や軽い寒気などが現れ始めます。

この段階で体をしっかり温めることで、血流が良くなり、免疫細胞が働きやすくなるので悪化を防ぐことが期待できます。

 

  • ●ぬるめのお風呂に短時間浸かる(38〜40℃、10〜15分程度)
  • ●温かい飲み物(生姜湯、ハーブティーなど)で内側から温める
  • ●厚着しすぎず、ブランケットや靴下で体温を調整する

 

※この時期は”激しい運動””熱めの長風呂”は控えましょう。

発熱している場合は、「無理に温める」よりも「保温と安静」を優先してください。

 

 

×風邪の最中(発熱・関節痛など)

 

発熱やだるさが強く出る時期。

体力を消耗しやすいため、無理に温活をするのではなく、まずはしっかり休息をとることが大切です。

 

  • 安静にして、こまめな水分・栄養補給を優先
  • 厚着や電気毛布による過度な発汗は控える

 

※発汗しすぎると体力の消耗や脱水を招きやすくなります。室温や湿度の調整を心がけましょう。

 

春夏の風邪と温活。安静にする。

 

 

●回復期(食欲が戻ってきた時)

 

熱や咳などの症状が落ち着いても、体力や自律神経はまだ万全ではなく、春夏の風邪ではここで無理をすると再び体調を崩しやすくなります。

この“回復期”こそ、内臓を冷やさず、血流や代謝をじんわりと整える温活が大切です。スムーズな回復と再発予防のために、体を内側から立て直していきましょう。

 

  • ●軽いストレッチや白湯で内臓をゆるやかに温める
  • ●発酵食品や温かい消化にやさしい食事で腸内環境を整える
  • ●ぬるめのお風呂や足湯で自律神経のリズムを整える

 

▼参考リンク

風邪の治りかけの症状とは 早く完治させるには(外部リンク)

 

 

風邪のときに避けたい温活

 

春夏の風邪と温活。注意点。

 

風邪の症状があるときは、体力や自律神経のバランスが乱れているため、以下のような温活はかえって疲労回復を妨げる可能性があります。

 

熱めの長風呂

発汗や体温の急上昇により体に負担がかかります。水分補給をしていても、入浴後にだるさや疲労感が出ることがあるため注意が必要です。

 

激しい運動

血行促進の効果はありますが、風邪の回復期には体力を消耗しやすく、逆効果になることも。

 

厚着のしすぎや電気毛布の長時間使用

寝苦しさや過度な発汗により、睡眠の質の低下や体温調節機能の乱れを引き起こすことがあります。

 

春夏の風邪と温活。温活のやり過ぎはNG。

 

※これらの方法は、体調がよいときには一時的な体温上昇やリラックス効果をもたらす温活として役立つこともありますが、方法や程度によっては負担になることもあります。

温活は体調や季節に合わせて無理のない範囲で行うことが大切です。ただし、”風邪の時は「無理をしない・消耗しない温活」を選ぶ”のがポイントです。

 

▼温活の方法について

疲労感が取れないのは冷えが原因? 温活で体の内側から元気を取り戻そう!

 

温活で”夏バテ”と”夏冷え”を改善!!体温を上げて快適な夏を楽しもう♪

 

 

その他

 

春夏の風邪と温活。その他・ポイント。

 

《腸内環境も重要》

夏場は冷たい飲み物や食べ物で体が冷えがちです。風邪の予防や回復のためにも、温かく消化にやさしい食事を意識しましょう。

とくに腸内環境を整えることは免疫力の維持にも効果的です。発酵食品や食物繊維の豊富な野菜を意識的に取り入れるのがおすすめです。

 

▼参考リンク「腸内環境と免疫について」

春は「腸活」の季節♪ 体調を崩しやすい季節の変わり目にこそ腸内環境を見直してみましょう!

 

風邪予防の鍵は”腸”にあり! 免疫力を高める冬の腸活について

 

 

《他の病気の可能性も…》

風邪のような症状でも、長引く高熱、強い倦怠感、咳が続くといった場合は、別の病気の可能性も考えられます。

とくに以下のようなケースには注意が必要です。

 

・感染症

夏場にもかかわらずインフルエンザが局地的に流行することもあります。また、「RSウイルス感染症」や「アデノウイルス(プール熱)」など、咽頭痛や発熱を伴うウイルス感染症も見られます。

 

・肺炎や気管支炎

長引く咳や息苦しさがある場合、単なる風邪ではなく細菌性の肺炎や気管支炎になっていることがあります。高齢者や体力が落ちている方は特に注意が必要です。

 

・熱中症

高温多湿の環境では、熱中症も「発熱・倦怠感・頭痛」など風邪と似た症状が出ることがあります。

熱中症は急性のものと思われがちですが、実は軽症でも体調不良が数日続くことがあります。エアコンを使わない生活や屋外での活動後は、熱中症の可能性もあります。

 

・長雨・梅雨時期などの影響

気温が高くても湿度が高い時期には体力が低下しやすく、免疫力の低下やカビによる呼吸器症状(夏型過敏性肺炎)などが出ることもあります。

 

春夏の風邪と温活。別の病気の可能性もあります。

 

症状が長引く・悪化する場合は、早めの受診をおすすめします。

 

▼参考リンク

季節別・流行しやすい感染症まとめ(外部リンク)

 

 

まとめ

 

春夏の風邪と温活。まとめ。

 

■油断しがちな春夏の風邪、予防と対策を

春〜夏にかけての風邪は、「そのうち治るだろう」と軽く見られがちですが、実際には長引いたり、日常生活に支障をきたしたりすることも少なくありません。

 

免疫力が低下すると、ほかの感染症にもかかりやすくなるため、早めのケアと予防が大切です。

 

今回紹介したように、季節に合った温活は風邪の予防や回復の手助けになります。体を冷やさないこと、血行と自律神経を整えることを意識して、春夏の健康維持に役立ててください。

日々の小さな積み重ねが、病気に負けない体づくりにつながります。

 

 

ぜひこちらもご覧ください👇

ミネラル×米ぬか×酵素×おもてなし ”米ぬか100% 酵素風呂ともしび”のココがすごい!!

 

公式SNS

LINE

Instagram

X(旧Twitter)

Facebook

 

◆関連記事

春の寒暖差に注意! 温活でスッキリ、寒暖差疲労を解消する方法

 

『温活』で”血行不良”を改善!今日から始める冷え性の対策と改善方法

 

体温が1℃上がると何が変わる?『温活』で得られるメリットとは?

 

”隠れ脱水症状”にご注意を!『温活』で体内の冷えを改善する方法

 

腸活に発酵食品を取り入れよう!腸内環境を整えるオススメの食習慣

 

疲れやすい方必見!米ぬか酵素風呂で免疫力を高め、疲労感を和らげましょう

 

米ぬかに含まれる栄養素と効能について。米ぬかを使った酵素風呂がオススメです。冷え対策に温活しましょう。

ご予約はこちら👇

予約カレンダー📅

 

体質改善をして
肌の悩みや、さまざまな病気を克服したい方はこちら👇

開業支援・運営コンサルティングを行っております。

詳細をご希望の方はお気軽にご相談ください。

店舗情報はこちら👇

米ぬか100%ミネラル酵素風呂ともしび

〒583-0875
大阪府羽曳野市樫山255番地グランバレー1F
★お店の地図はコチラをご覧くださいGoogleマップ
TEL :072-976-5377

営業時間/9:00〜19:00
mail:tomoshibi.kosoburo@gmail.com

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね♪