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2025年10月06日

乳酸菌コスメの選び方|あなたの肌は「育てる」「補う」「与える」どのタイプ?

様々な乳酸菌コスメが並べられている様子
あなたの乳酸菌コスメはどのタイプか知っていますか?

【徹底解剖】乳酸菌コスメの3つの真実|あなたの肌は「育てる」「補う」「与える」どのタイプ?

「乳酸菌コスメ」と聞いて、何を思い浮かべますか?

多くの人が、「ヨーグルトのように、生きた乳酸菌を肌に直接届けるスキンケア」というイメージを持っているかもしれません。

しかし、それは半分正解で、半分は誤解です。

日本の化粧品の多くは、品質の安定性や安全性の観点から、生きた菌そのものを配合しているわけではありません。

では、どうやって「菌の恵み」を肌に届けているのでしょうか?

実は、「乳酸菌コスメ」と一括りにされる市場は、各ブランドが独自の哲学と科学技術を駆使した、主に3つの異なるアプローチに分かれているのです。

それは、肌本来の力を【育てる】、肌に足りないものを【補う】、そして多様な美容成分を【与える】アプローチです。

この記事を読めば、あなたはもう広告のイメージに惑わされません。製品ラベルの裏側にある本当の姿を見抜き、自分の肌に最適な一本を”目利き”できるようになるでしょう。

この記事では、スキンケアの鍵となる「美肌菌」の基本から、乳酸菌コスメの3つのタイプ、そしてあなたの肌悩みに合わせた選び方までを徹底解説します。

全ての基本:なぜ今「美肌菌」がスキンケアの鍵なのか?

女性が自分の肌を優しく触っている様子。美肌菌のイメージ。
肌の健康は、皮膚にすむ「美肌菌」のバランスに支えられています。

3つのアプローチを理解する前に、まず基本をおさらいしましょう。

なぜ、これほどまでに「菌」が注目されているのでしょうか。

私たちの皮膚表面には、約1兆個もの多種多様な微生物が、まるでお花畑(フローラ)のように生息しています。

これが「皮膚常在菌叢(マイクロバイオーム)」です。

この菌たちのバランスが、肌の健康状態を左右します。

特に重要なのが、善玉菌の代表格である「美肌菌(表皮ブドウ球菌)」です。

この美肌菌は、私たちの皮脂や汗をエサにして、肌にとって素晴らしい働きをしてくれます。

  • 天然のうるおい成分「グリセリン」を産生する
  • 肌を健やかな弱酸性に保つ「脂肪酸」を産生する

つまり、美肌菌が元気でいてくれれば、肌は自らうるおい、外部刺激から身を守るバリア機能も高まるのです。

しかし、ストレスや生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアでこのバランスが崩れると、乾燥や肌荒れといったトラブルに繋がります。

これから解説する3つの「菌活」アプローチは、すべてこの「美肌菌が働きやすい環境をサポートする」という共通の目的を持っています。

タイプA【育てる】ポストバイオティクスという最先端アプローチ

科学者がスポイトで液体を扱っている様子。最先端技術のイメージ。
「ポストバイオティクス」は、肌本来の力を引き出す科学的アプローチです。

最初にご紹介するのは、肌が自ら美しくなろうとする力を引き出す、根本的なアプローチです。

その核心は「ポストバイオティクス」という考え方(参考: フナコシ株式会社)です。

生きた菌ではなく、あえて加熱処理した乳酸菌の「死菌体」やその代謝産物を利用します。

代表製品:鈴木ハーブ研究所『乳酸菌ローション』

この製品は、ヒト由来の乳酸菌「エンテロコッカスフェカリスEC-12株」の加熱処理菌末を、1本に約4,000億個も配合。

この死菌体が、肌にもともといる美肌菌の働きを活性化させ、肌フローラのバランスを整えることで、バリア機能の改善をサポートするのです。

特筆すべきは、その科学的根拠。

この製品は第三者機関による効能評価試験で、継続使用による目尻のシワ、角層水分量、肌弾力の有意な改善が確認され、その結果は医学誌にも掲載されています。

肌表面の保湿だけでなく、肌質の根本的な改善を目指すというブランドの姿勢がうかがえます。

見分け方のポイント

成分表示に「エンテロコッカスフェカリス」など、具体的な菌体名が記載されている製品がこのタイプに該当する可能性があります。

タイプB & C【補う・与える】発酵エキスと培養液の違い

化粧水のボトルと発酵成分の原料イメージ
発酵の力で生まれた成分が、肌にうるおいと栄養を与えます。

次に、発酵の過程で生まれる液体そのものを活用する2つのアプローチを見ていきましょう。どちらも発酵を利用しますが、その目的と成分の特性が異なります。

タイプB【補うケア】:発酵エキス

「からだに良い乳酸菌は、肌にも良いはず」― この信念から生まれたのが、ヤクルトの化粧品です。

このアプローチの核となるのは、ヤクルト独自の保湿成分「S.E.(シロタエッセンス)」

これは、厳選された乳酸菌で牛乳を発酵させて得られるエキス(成分名:乳酸菌培養液(牛乳))です。

最大の特徴は、この発酵エキスに含まれるアミノ酸などが、肌が自ら作り出す天然保湿因子(NMF)の成分構成と非常によく似ていること。

そのため、肌にすっと自然になじみ、うるおいを効果的に補給します。

タイプC【与えるケア】:培養液(発酵ろ過物)

このアプローチで近年特に注目されているのが、清酒の酵母から発見された「ガラクトミセス培養液」です。

fuuwaの『美容液ボディミルク 美肌菌』も、この成分をキーとしています。

酵母が発酵する過程で生み出されるこの培養液は、単一の成分ではありません。

肌のうるおいの元となるNMF類似成分はもちろん、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など50種類以上の微量栄養素を含む、まさに「美容成分の複合体」。保湿、ハリ、キメ、肌荒れ、毛穴といった複数の肌悩みに一度にアプローチできるのが最大の強みです(参考: 楽天市場)。

究極の選択ガイド:あなたの肌悩みにはどのタイプ?

さて、3つのアプローチの違いをご理解いただけたでしょうか。

最後に、あなたが自分の肌悩みや目的に合わせて最適な製品を選べるよう、究極の選択ガイドをご用意しました。

以下の表を参考に、ご自身にぴったりのタイプを見つけてください。

アプローチ コンセプト こんなあなたにおすすめ!
タイプA【育てる】 肌本来の力を引き出す 科学的根拠を最重視し、シワや乾燥など、本格的な肌悩みを根本からケアしたい。価格が高くても確かな手応えが欲しい方。
タイプB【補う】 優しい成分でうるおい補給 ブランドの安心感を大切にしたい。肌が揺らぎがちで、刺激の少ない優しい保湿ケアを求めている敏感肌の方。
タイプC【与える】 多機能成分で欲張りケア コストパフォーマンスを重視し、手軽に菌活を始めたい。保湿も毛穴もハリも、欲張りにまとめてケアしたい方。

あなたのスキンケアの目的や肌の状態に合わせて、最適なアプローチを選んでみてください。

「ともしび」で嬉しい変化を実感されたお客様の声

💬 初めての酵素風呂!芯から温まりお肌もすべすべに♪

「はじめての酵素風呂でした!芯までじんわりと暖かくなり、米ぬかのおかげで肌がすべすべになりました♪おしゃれな空間で落ち着きました。ありがとうございます♪」

– Googleのレビューより

💬 初めての酵素浴でともしびさんを利用しました。

「事前に丁寧に説明いただけるので安心して入浴できます。最初はじんわり汗が出て、出る頃には汗だくになっています。肌がモチスベになって回を重ねるごとに代謝が良くなるので通いたいと思います。酵素ドリンクやドライフルーツも美味しくておすすめです!」

– Googleのレビューより

💬 体のコリもほぐれて、スッキリします!

「体も温まるし、コリもほぐれて、スッキリします!」

– Googleのレビューより

まとめ:ラベルの裏側を読み解き、賢い消費者へ

女性が化粧品の成分表示を真剣に読んでいる様子
成分を知ることで、あなたに本当に合うスキンケアが見つかります。

今回は、「乳酸菌コスメ」という大きなカテゴリの裏側にある、3つの異なる科学的アプローチを解説しました。

「育てる」「補う」「与える」というそれぞれのコンセプトは、各ブランドの技術と哲学の結晶です。

根本改善を目指すなら、菌体そのものに注目した【育てる】ケアを。

優しさと保湿を求めるなら、発酵エキスに注目した【補う】ケアを。

そして、手軽さと多機能性を求めるなら、培養液に注目した【与える】ケアを。

今日学んだ3つの視点を持てば、あなたはもう製品選びに迷うことはありません。

成分表示という”答え”を読み解き、自分の肌とじっくり対話しながら、あなたにとって最高のパートナーを見つけてください。

この記事が、あなたのスキンケア選びの羅針盤となり、より健やかで美しい肌への一助となれば幸いです。

外側からの菌活の次は、内側からの「温活×菌活」へ

スキンケアで美肌菌を育むように、米ぬか酵素風呂で身体の芯から温め、腸内環境を整える『温活』も始めてみませんか?健やかな身体は、美しい肌の土台となります。

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