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2024年12月24日

『間違った温活』がヒートショックを招く?知っておきたい注意点と予防法

 

正しい温活とヒートショックについて。

 

寒い季節になると、気を付けたいのが「ヒートショック」です。

この現象は、急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで発生し、毎年多くの人々に影響を与えています。

 

厚生労働省のデータによると、ヒートショックが原因で年間1万人以上が命を落としていると言われています。

特に冬場の浴室や脱衣所での事故が多く、他人事ではありません。

 

一方、体を温める「温活」は健康に良いとされていますが、”間違った温活”を行うとヒートショックのリスクを高めてしまうこともあります。

 

この記事では「ヒートショックの原因とリスク、正しい温活の方法」について紹介します。

寒い季節を安全に乗り越えるための知識をぜひお役立てください。

 

 

ヒートショックの原因

 

正しい温活とヒートショック。ヒートショックの原因について。

 

ヒートショックが引き起こす症状としては、めまいや意識喪失、転倒事故などが挙げられます。  

中でも湯船で意識を失い溺れてしまうケースは命に関わるため、特に高齢者や基礎疾患を持つ方にとっては致命的なリスクとなり得ます。  

 

 

■主な原因は?

ヒートショックとは、”急激な温度差によって血圧が大きく変動する”ことで起こる健康問題です。  

 

特に冬場の浴室、脱衣所、廊下など、寒暖差が激しい場所で発生しやすいのが特徴です。  

例えば、暖かいリビングから寒い浴室に移動し、熱いお湯に浸かることで血圧が急激に上下することが主な原因とされています。  

 

正しい温活とヒートショック。ヒートショックの原因について。

 

■起こりやすいケース

ヒートショックは、特に以下の状況で発生しやすいとされています。

 

  • ・42℃以上の熱いお湯に長時間浸かる場合
  • ・食後や飲酒後に入浴する場合

 

これらの状況では、血圧の変動がさらに大きくなり、体への負担が増加します。

特に、飲酒後は血管が拡張しやすくなるため、急な血圧の低下を引き起こしやすい点に注意が必要です。

 

また、肥満や糖尿病、高血圧といった基礎疾患がある方も、血管の弾力性が低下しているため、急な温度変化への適応力が弱くなり、ヒートショックのリスクが高まる傾向があります。

 

▼参考リンク

冬の気温と血圧の関係:冬は特に注意!(外部リンク)

 

 

間違った温活のリスク

 

正しい温活とヒートショック。間違った温活について。

 

温活は身体を冷やさないようにする有効な方法ですが、誤ったやり方をすると逆にヒートショックのリスクを高めてしまうことがあります。

たとえば、リビングだけを暖めて他の部屋は寒いままにしておくと、廊下や浴室との温度差が大きくなり、ヒートショックを引き起こしやすくなります。

 

また、厚着をしすぎることで身体が必要以上に温まり、自律神経による体温調整がうまく働かなくなる場合があります。

その状態で寒い場所に移動すると、血管が急に収縮し、血圧が大きく変動してしまうリスクがあるため、厚着のしすぎにも注意が必要です。

 

 

ヒートショックを防ぐ工夫

 

正しい温活とヒートショック。ヒートショックを防ぐ工夫について。

 

”家全体を均一に暖めること”が、ヒートショックを防ぐための基本的な対策です。

特に冬場は、廊下や浴室の寒暖差をなくす工夫が必要です。

たとえば、断熱材を使用して冷気を防ぐことや、廊下や浴室に小型のヒーターを設置して適切な温度を保つことが効果的です。

浴室用ヒーターはコンパクトで使いやすいタイプも多く、市場で手軽に手に入ります。

 

その他にも…

 

◎浴室を事前に暖める

入浴前にシャワーを浴びたり、浴室用暖房機器を使用して浴室を暖めると、寒暖差が大幅に軽減されます。

 

◎湯温に注意

湯温は41℃以下にし、入浴時間は10分程度を目安にすると良いでしょう。

42℃以上の熱いお湯は、血圧の急激な変動を引き起こしやすくなります。

 

◎服装に工夫

上手に重ね着をすることで、寒暖差に対応しやすくなります。

ただし、厚着をしすぎて身体が必要以上に温まらないよう、状況に応じて調節ができる服装を心がけましょう。

 

 

緊急時の対応

 

正しい温活とヒートショック。緊急時の対応について。

 

もし、家族や周囲の人がヒートショックを起こした場合には、すぐに意識を失った方を平らな場所に寝かせ、衣服を緩めて呼吸しやすい状態にしましょう。

体を温めつつ、速やかに救急車を呼ぶことが重要です。

 

ヒートショックは急激な血圧変動が原因で「意識を失う」ケースが多いため、自分自身がヒートショックを起こした場合は、残念ながら自力で対処することはほとんど不可能です。

そのため、事前の予防が最優先となります。

 

正しい温活とヒートショック。ヒートショックは予防と対策が大切です。

 

ただし、もし軽い症状(めまいや立ちくらみ)があった場合には、以下の方法で対応することが考えられます。

 

  • ・安全な場所に移動して座るか横になる。
  • ・深呼吸をして血圧の急激な変動を抑える。
  • ・温かい飲み物を摂る(意識がはっきりしている場合のみ)。

 

ですが、ヒートショックの症状が現れた場合は軽症でも油断せず、医療機関に相談することをオススメします。

 

 

まとめ

 

正しい温活とヒートショック。まとめ。

 

ヒートショックは、若い世代を含め誰にでも起こり得る危険な現象です。

特に、冬場は急激な温度差を避けることが重要です。

家の中の温度をできるだけ均一に保ち、入浴前の準備をしっかり行うことで、大切な命を守ることができます。

 

事前の対策を徹底し、快適で安全な冬を過ごしましょう。

 

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