寒い時期に体が冷えやすいのは外気だけでなく隠れ脱水の影響かもしれません。
寒い冬の朝、布団からなかなか出られない…そんな経験はありませんか?
体の冷えを感じると、外の気温が原因だと思いがちですが、実は「隠れ脱水症状」の可能性もあります。
脱水症状が進むと、血流が悪化し、体内の冷えを引き起こす可能性があります。
この記事では、脱水症状が冷えに与える影響や、それを防ぐための「温活(体を温めるための生活習慣)」について詳しく解説します。
脱水症状による体の冷え
ここでは「脱水症状でなぜ体内の冷えを感じやすくなるのか?」について解説します。
汗をかくことと体温の関係
汗が蒸発する際には、体表面の熱が奪われるため”体温が下がる”という仕組みがあります。
冬場は汗をかきにくいと思われがちですが、実は暖房の効いた室内や厚着による「微量の発汗」が知らず知らずのうちに起こっています。
また、乾燥した冬の空気も体の水分を奪いやすい環境です。これが、冬でも「隠れ脱水」につながる要因となっています。
脱水状態になると…?
脱水が進むと血液の粘度が高まり、血液の流れが滞ります。
その結果、酸素や栄養素の供給が遅れ、体の末端まで十分な熱が行き渡らなくなります。
この状態は「ドロドロの血液」とも言われ、”冷え”や”だるさ”の原因となります。
さらに、脱水症状では体温調節中枢の働きが低下し、体温を一定に保つ力が弱まることも指摘されています。
このため、体内の深部体温が下がりやすくなり、低血圧やめまい、立ちくらみなどの症状を引き起こすことがあります。
たとえば「寒い冬の朝、なかなか布団から出られない…」という現象は、外気の冷たさだけでなく、脱水による低血圧が原因となっている可能性も考えられます。
▼参考リンク
朝起きづらいのは血圧が低いから?低血圧の人が朝弱い理由と改善方法を紹介(外部リンク)
脱水による冷えの特徴
脱水が原因で感じる冷えは、特に手足の冷えや全身のだるさとして現れることが多いです。
このだるさの一因は、脱水によって血液の粘度が高まり、酸素や栄養素の運搬が滞ることです。
その結果、筋肉や内臓が十分なエネルギーを得られず、疲労感が強くなります。
また、老廃物の排出も妨げられ、さらなるだるさを引き起こします。
さらに、脱水により体内深部の温度が下がることで「体全体が冷えたように感じる」という特徴があります。
この深部体温の低下は、基礎代謝やエネルギー消費の低下にもつながり、慢性的な冷えを引き起こす可能性があります。
隠れ脱水症状
寒い冬の時期、脱水症状は「夏だけの問題」と思われがちですが、実は冬でも知らないうちに「隠れ脱水症状」になっていることがあります。
この状態は気づきにくい一方で、冷えや体調不良の原因となるため注意が必要です。
冬の脱水
冬は汗をかきにくい季節ですが、暖房による乾燥や水分補給を怠りがちな環境が、隠れ脱水症状を引き起こします。
また、こたつでの長時間の滞在や厚着での微発汗も、体内の水分不足に繋がります。
高齢者や子供
高齢者や子供は喉の渇きを感じにくく、水分摂取が少なくなりがちです。
特に高齢者は代謝の低下も加わり、冷えを感じやすくなります。
利尿作用
アルコールやカフェインは利尿作用があります。
お酒やコーヒーを摂りすぎると、結果的にオシッコの量や回数が増えてしまい、必要以上に体内の水分が奪われる可能性があります。
また、糖尿病や腎臓病など、特定の病気を持っている人や、利尿作用のある薬(抗うつ薬など)を飲んでいる人も、脱水リスクが高まる場合もあります。
運動不足や寝不足
運動不足は血行不良を、寝不足は水分代謝の乱れを引き起こし、脱水を招く原因となります。
■脱水症状による影響
脱水症状は冷え以外にも、頭痛、倦怠感、集中力の低下、肌の乾燥など、様々な影響を及ぼします。
特に冬場は、暖房による乾燥と相まって、肌トラブルの原因にもなるため注意が必要です。
▼参考リンク
水分不足が起こす「脱水症」の症状はどんなもの?対策するには。(外部リンク)
隠れ脱水症状を防ぐポイント
温活と脱水症状ケアの組み合わせで体の冷えを予防しましょう。
こまめな水分補給
冬でも1日を通して意識的に水分を摂取することが大切です。
水や温かいお茶、場合によっては少量の電解質を含むスポーツドリンクを取り入れましょう。
▼関連リンク
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水分を多く含む食事
スープやお鍋などの水分を多く含む料理は、体を温めながら水分補給ができます。
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室温と湿度の管理
冬場は室温と湿度を適切に保つことが重要です。
暖房を使いすぎると乾燥や寝汗の原因になるため、以下の点に注意しましょう。
《理想的な室温と湿度》
室温は18〜20℃、湿度は40〜60%を目安に管理します。
加湿器などを活用して乾燥を防ぎましょう。
《寝汗への対策》
寝具やパジャマは吸湿性・速乾性のあるものを選び、寝汗をかいた場合は早めに着替えることで「冷え」を防ぎます。
*注意点
室温を上げすぎたり、重ね着をし過ぎると汗をかきやすくなり、体温が下がる原因になります。
また、過剰な加湿はカビやダニの発生を招き、健康被害の原因となるので注意しましょう。
肌の保湿
皮膚からも水分が失われるため、保湿クリームやボディローションで乾燥を防ぎましょう。
肌の保湿は冷えの予防だけでなく、乾燥肌対策にも役立ちます。
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まとめ
寒い時期に多くの人が悩む「冷え」は、外気だけでなく、隠れ脱水症状が原因である場合もあります。
水分補給や温活を取り入れ、体内外から冷えを改善することが大切です。
今日から意識的に水分を摂り、適切な温活を行い、寒い冬を快適に乗り越えましょう!
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